病院が苦手なワンちゃんネコちゃん②|京都市右京区の梅津動物病院・西京区の桂坂どうぶつ病院

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病院が苦手なワンちゃんネコちゃん②

スタッフブログ

2019.06.13

こんにちは!桂坂どうぶつ病院のスタッフ長尾です。

 

前回に引き続き、病院が苦手なワンちゃんとネコちゃんに

診察を受け入れてもらうためにできることついてお話ししていきます。

 

今回もまたまた具体的なお話しにはいる前に

「どうして診察を少しでも受け入れてもらいたいのか」について

私の考えをお話しさせていただきます!

(中々本題に入らずすみません…少し長くなりますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。)

 

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「病院を好きな人間なんていないのと同じように、動物だって嫌いで当たり前だから」

「嫌がっていても押さえつければやり過ごせるし…」

その通りでもあると思いますが、もしかすると少し違うかもしれません。

 

ワンちゃんネコちゃんは私たちと同じように日々学習をしていますよね。

人と違うところは、自ら嫌なことに慣れようと努力をすることはまずないということでしょうか。

診察を繰り返す度に、慣れるどころかそのイメージはどんどん悪くなってしまうかもしれません。

 

仔犬の時は抵抗なくお耳を診せてくれていても、

診察を繰り返すうちに、お耳を触られそうになったら避けるようになり

しばらくは避けるだけだったけれどやがて暴れるようになるかもしれません。

 

さらにワンちゃんネコちゃんは年を取ると、人と同じように性格がすこしずつ変化し、

いわゆる頑固になることもあります。

 

今までは押さえつければなんとかなったけれど

ある時を境に我慢できなくなったり、

不安や恐怖で大切な体に必要以上の負担をかけてしまったり、

負担になるあまり適切な処置を施してあげられなくなる可能性もあります。

 

飼い主さんはわんちゃんネコちゃんのことを思って病院を受診しているのに、

このすれ違いはとても悲しいものですよね。

 

こういったことを少しでも防ぐために

アプローチできることはないかと考えています。

 

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次回は病院を少しでも受け入れてくれるために

私たち飼い主にできることについてお話ししていきます!

 

長々となりましたが…

次回もよろしくお願いします☆

 

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